矢口渡で一人暮らしするなら?家賃相場と街の住みやすさ

03-3750-8441
【営業時間】10:00~17:00 【定休日】原則年中無休

2025年11月26日

矢口渡で一人暮らしするなら?家賃相場と街の住みやすさ

はじめに

こんにちは、イエステーション矢口店です!

 
「都心へのアクセスも大事だけど、落ち着いて暮らせる街がいい」「家賃はできれば抑えたいけれど、生活のしやすさも妥協したくない」——そんな一人暮らしの希望を両立しやすいエリアのひとつが、東急多摩川線の「矢口渡駅」周辺です。

 
この記事では、
 
●矢口渡駅周辺の家賃相場(ワンルーム〜1LDK)
  
●毎月の生活費のイメージ
 
●一人暮らし目線で見た“住みやすさ”
 
●どんな人に向いている街か
 
●お部屋探しのコツ・注意点

 
などを、地元の不動産会社であるイエステーション矢口店の視点でまとめました。

これから矢口渡エリアで一人暮らしを始めようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。


 
※こちらの記事は2025年11月22日時点の情報です。


矢口渡駅ってどんなところ?アクセスと街の雰囲気

矢口渡駅は、東京都大田区多摩川一丁目にある東急多摩川線の駅です。

多摩川線は「多摩川〜蒲田」を結ぶ7駅だけのローカル線ですが、終点の蒲田でJR京浜東北線・東急池上線に乗り換えができ、都心方面にも出やすい路線です。
 

 
電車利用のざっくりとした所要時間イメージは、
 
●蒲田駅まで:約2〜3分(多摩川線で1駅)
 
●品川駅まで:約25分前後(蒲田で京浜東北線乗り換え)
 
●東京駅まで:約35分前後
 
●渋谷駅まで:約30分前後(多摩川で東横線・目黒線に乗り換え)

 
と、ターミナル駅にも無理のない時間で通える距離感です。
 
駅前には昔ながらの商店街が伸びていて、個人店とチェーン店が程よく混ざった“下町っぽさ”のある雰囲気。
 
スーパーやコンビニ、ドラッグストアもそろっており、日常の買い物は駅〜自宅の帰り道で完結しやすいエリアです。
 
少し歩くと多摩川の河川敷にも出られるので、ジョギングや散歩を楽しみたい方にも人気。


落ち着いた住宅街と、身近な自然・商店街の賑わいがバランスよく共存しているのが矢口渡の特徴です。


矢口渡駅周辺の家賃相場(ワンルーム〜1LDK)

まずは気になる家賃相場から見てみましょう。

複数の大手賃貸ポータルサイトのデータをもとに、矢口渡駅周辺の平均賃料をざっくりと整理すると、2025年秋〜冬時点での目安は次のようなイメージです。


 
●ワンルーム(1R)
 
 → 目安:7.5〜8.8万円前後

 
●1K
 
 → 目安:8.5〜9.7万円前後

 
●1DK
 
 → 目安:10.0〜11.5万円前後

 
●1LDK
 
 → 目安:13.0〜16.0万円前後

 
 
同じ1Kでも、
 
●駅徒歩3分以内・築浅・オートロック付き
 
●駅徒歩10分以上・築20年以上
 
では1〜2万円程度変わることもあります。


 
また、大田区全体の平均と比べると、シングル向け(30㎡未満)の平均賃料が約9万円前後と言われており、矢口渡のワンルーム〜1Kは「区の平均とほぼ同じか、やや抑えめ」といった水準です。
 

 
「23区内で家賃をぐっと抑えたい!」というよりは、
 
 
●家賃とアクセスのバランスが良い
 
●落ち着いた住環境でコスパが良い
 

 
という立ち位置のエリアと考えるとイメージしやすいと思います。


一人暮らしの毎月の生活費イメージ

家賃以外の出費も含めて、矢口渡での一人暮らしをイメージしてみましょう。

 
例えば、1Kに住む場合のざっくりとした目安は…
 
 
●家賃:8.8万円(1Kの相場イメージ)
 
●管理費:0.5〜0.7万円
 
●光熱費(電気・ガス・水道):0.8〜1.0万円
 
●通信費(スマホ+Wi-Fi):0.7〜1.0万円
 
●食費:2.5〜3.5万円(自炊中心か外食多めかで変動)
 
●日用品・雑費:0.5〜1.0万円
 
●交際費・趣味:1.5〜3.0万円


 
合計すると、


 
●控えめに暮らして:およそ15〜16万円前後
 
●少しゆとりを持つと:17〜18万円前後

 
くらいが一つの目安になります。
 


 
無理のない生活を送るには、
 
●手取り月収の25〜30%以内に家賃をおさえる
 
というのが一般的な目安です。
 

 
たとえば手取り20万円の場合、
 
●家賃+管理費で6〜7万円台におさえると安心
 
●家賃9万円前後のお部屋なら、手取り25万円以上あると余裕が出やすい
 
といったイメージになります。


 
「どうしてもこの設備は譲れない」「風呂トイレ別は必須」など、条件が増えるほど家賃は上がる傾向がありますので、
 
 
“絶対条件”と“できれば欲しい条件”を整理する


のが、一人暮らしの予算決めの第一歩です。


矢口渡で一人暮らししやすい理由

矢口渡駅周辺が「住みやすい」と言われるポイントを、一人暮らし目線でまとめてみます。

 
●日常の買い物がしやすい
 
 駅周辺にはスーパー(西友、まいばすけっとなど)、コンビニ、100円ショップ、ドラッグストアが揃っており、仕事帰りの買い物に困りません。


 
●コンパクトに何でもそろう街
 
 商店街には飲食店や惣菜屋さん、ベーカリー、クリニック、美容室などが並び、「大きな繁華街に出なくても生活が完結する」タイプの街です。


 
●落ち着いた住宅街と比較的良好な治安
 
 大田区の中でも犯罪発生率は比較的低く、防犯カメラの設置や地域ぐるみの防犯活動も行われています。
駅周辺も派手な繁華街ではなく、住宅街が広がるエリアのため、夜も比較的落ち着いた雰囲気です。


 
●多摩川の自然が身近
 
 徒歩圏で多摩川の河川敷に出られるので、ジョギングやサイクリング、散歩を日常に取り入れやすい環境です。
休日には少し足を延ばして多摩川沿いの公園でのんびり過ごす…という暮らし方もできます。


 
●地域イベントがあり、温かい雰囲気
 
 商店街のイベント「さんでーばざある」や、夏には「わたし盆踊り」などが開催され、地元の子どもたちや住民が参加する、アットホームな雰囲気の催しも魅力です。



 
「ガヤガヤした都会の真ん中より、暮らしやすさ重視」「でも都心へのアクセスもしっかり確保したい」という方には、ほどよい距離感のエリアと言えるでしょう。


エリア別に見る“住み心地”の違い

同じ「矢口渡駅周辺」でも、少し歩く方向によって雰囲気が変わります。


 
●駅前・商店街沿いエリア
 
 メリット:買い物・外食・クリニックなどの施設が近く、夜道も明るい
 
 デメリット:人通りが多く、曜日・時間帯によっては少し騒がしく感じることも


 
●多摩川寄りのエリア
  
 メリット:落ち着いた住宅街が多く、静かな環境で暮らせる/河川敷が近い
 
 デメリット:場所によっては駅まで10分以上歩くケースもあり、雨の日や帰宅が遅い日には少し大変


 
●環八通り(大きな道路)に近いエリア
 
 メリット:バス便も使いやすく、幹線道路沿いの店舗も利用しやすい
 
 デメリット:交通量が多い場所では、騒音・排気ガスなどが気になることも


 
内見の際は、
 
 
平日夜(仕事帰りの時間帯)
 
休日の日中


 
など、時間帯を変えて街の雰囲気を確認すると、実際の暮らしのイメージがつきやすくなります。


こんな一人暮らしの方に向いています

矢口渡駅周辺は、次のようなライフスタイルの方に特におすすめです。

 
●通勤・通学で蒲田・品川・横浜方面を利用する方
 
 多摩川線で蒲田まで数分、そこから京浜東北線で品川・東京方面へ、京急線で横浜方面へとスムーズにアクセスできます。


 
●「地元感のある街」で暮らしたい社会人の方
 
 人の行き来が多いターミナル駅前よりも、商店街や常連さんが多い個人店のある街を好む方には、矢口渡の空気感はぴったりです。


 
●一人でも外食やテイクアウトを楽しみたい方
 
 チェーン店だけでなく、個人経営の飲食店やお惣菜屋さんがあり、仕事で帰りが遅い日も外食・持ち帰りでバリエーションを楽しめます。


 
●多摩川の自然を身近に感じたいアウトドア派
 
 休日に河川敷でランニングや散歩をしたり、ベンチで本を読んだり——そんな“ささやかな余暇”を楽しみたい方にも向いています。


まとめ

矢口渡駅周辺は、都心へのアクセスと落ち着いた住環境のバランスが取れた、一人暮らしにちょうどいいエリアです。
 
商店街やスーパー、コンビニが身近にそろい、多摩川の河川敷にもすぐ出られるので、日々の暮らしの中で「便利さ」と「ゆったり感」の両方を味わえるのが大きな魅力です。
 
 
矢口渡、武蔵新田で物件をお探しの際は、地元で15年の実績があるイエステーション矢口店にご相談ください。
 
お客様のお力になれるよう一生懸命努力致します。
 
最新のおすすめ物件はこちらからご覧ください!
 

※イエステーションは全国約190店舗の安心のネットワークです。グループ全体で年間契約数約7200件の仲介実績があります。


ページの先頭へ