今回は武蔵新田商店街をご紹介致します。東急多摩川線武蔵新田駅を中心に広がるこちらの商店街は130~140店からなる、大田区で3番目の大きさです。
昭和の懐かしさが残るお店が武蔵新田通り(旧鎌倉通り)に沿って広がっています。
発展門、ふれあい門、未来門、希望門という縁起のよい名前のゲートが出迎えてくれます。
商店街通りの真ん中ほどには南北朝時代から続く「新田神社」があり、御祭神の新田義興公に関係する逸話や史跡が生活の中に根付いています。
商店街の路地を入ったところには、可憐な魚が涼し気に泳ぐ金魚屋さんもありました。
おいしい豆腐ドーナツが売っているお豆腐屋さんやおいしいフレンチのお店もありますよ!
江戸時代に将軍徳川家の祖先がこの新田家であるということより、松平家から「新田大明神縁起絵巻物(都文化財)」や「新田神君碑(大田区文化財)」の奉納などもあり、武運長久の守り神として、武家信仰の神社として栄えました。その後、蘭学者である平賀源内が新田神社に参拝して、境内の不思議な篠竹で厄除開運・邪気退散の「矢守(破魔矢の元祖)」を作り、広く御祭神の御神徳を仰がしめることを勧めました。また、源内は江戸一族の策謀を卑劣なやり方として、この新田神社の縁起をもとに浄瑠璃・歌舞伎「神霊矢口渡」を脚色し、これが当時の江戸っ子の気質と合ったかのように、大変うけて爆発的な大当たりとなり、江戸庶民の新田詣が始まりました。現在でもこの「神霊矢口渡」の一部分が各地の歌舞伎場などで上演されています。また新田神社が江戸日本橋から約4里(17km)のところにあり、「十万庵遊暦雑記」や「調布日記」などの紀行・案内書類に記されていますように、目黒不動・大鳥神社→池上本門寺→新田神社・十寄神社→古川薬師などへとぬける当時の絶好のハイキングコースのひとつでもありました。
その後、明治6年1月に府社に列し、同42年9月には特旨を以て、御祭神に従三位が追贈せられました。
3歳は男子・女子ともに、5歳は男子、7歳は女子のお祝いとされています。
3歳の男の子・女子のお祝いを「髪置(かみおき)」、5歳の男子のお祝いを「袴着(はかまぎ)」、7歳の女子のお祝いを「帯解(おびとき)」といい、いずれも乳幼児から子供への成長期を感謝し、引き続き子供たちの御守護をお祈りします。我が家も次女が7歳なので新田神社にご祈祷に参りました!社殿はとても立派で圧巻でした。
今年で60年目を迎える豆腐屋さん。12年前に店舗をリニューアルしました。「余計なものは入れない」お豆腐やお揚げは、原材料となる大豆の品種を吟味し、栽培から行うこだわりよう。「大豆にもいろいろな品種があるんですよ」と楽し気におっしゃる二代目の笑顔が印象的です。こちらではおぼろ豆腐やお味噌、素朴な味わいの豆腐ドーナツが人気。「ドーナツある?」と尋ねるお客さんがひっきりなしでした。ドーナツは毎週月曜日販売していますよ!
ガラスの向こうには、日本酒の大きなタンクが2本。150年の歴史を持つ個性的な酒屋さんです。店内では日本酒や焼酎などの好きな銘柄を量り売りで買い、好きなデザインの瓶に詰めてオリジナルラベルを貼ることができます。長野の酒蔵から大切に運ばれ、最高級のサーマルタンクに移される日本酒は「五代目」と「新田ロマン」。モダンな店内では缶詰をおつまみに角打ちも。タンクから注ぎたての冷たい日本酒は、夏もおいしいきりっとした味わいです。
今回は武蔵新田商店街についてご紹介しました!
新田神社には歴史をかんじますよね!どちらのお店も魅力的です!
またおすすめの商店街をご紹介していきますのでお楽しみに!
新田神社にもぜひ足を運んで下さいね!
武蔵新田のことなら、 イエステーション矢口店にぜひお越しください。
15年の実績を持っているので、 お悩みもきっと解決できます︎よ☆