駅近が正解とは限らない?“静かさ”重視の物件探し

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2025年12月18日

駅近が正解とは限らない?“静かさ”重視の物件探し

はじめに

こんにちは、イエステーション矢口店です!

 
お部屋探しで「駅から近いほど便利」と思う方は多いです。

たしかに駅近は魅力的ですが、実は「静かに暮らしたい人」にとっては、駅近がベストとは限りません。

夜まで人通りが多かったり、電車や車の音が気になったりして、住んでから「思っていたのと違う…」となるケースもあります。

この記事では、駅距離だけに引っ張られず、“静かさ”を優先して選ぶための具体的なチェック方法をまとめます。


 
※こちらの記事は2025年12月15日時点の情報です。

駅近のメリットと“落とし穴”

駅近のメリットは分かりやすいです。

通勤通学がラクで、雨の日も移動が短く、買い物や外食もしやすいです。

一方で、駅近に住むと起きやすい「落とし穴」もあります。

たとえば駅前の大通りは、昼夜を問わず車の往来が多くなりがちです。

人通りが多いエリアは安心感もありますが、夜遅くの話し声や足音、店舗の搬入音などがストレスになることもあります。

さらに、線路沿いは電車音だけでなく、踏切や警報機の音、ホームのアナウンスが意外と響きます。

「便利さ」「静かさ」は、同じ方向を向かないことがある。

ここを最初に押さえておくと、物件選びがグッとラクになります。

静かさを左右する「音」の種類

“静かさ”といっても、音にはタイプがあります。

どの音が苦手かで、選ぶべき立地も変わります。

 
生活音は、隣室や上下階の足音、ドアの開閉、テレビや話し声などです。

 
交通音は、車、バイク、救急車、電車、踏切などが代表です。

 
環境音は、商店街の呼び込み、飲食店の換気扇、深夜のゴミ収集、学校や公園の声などです。
 

「昼は大丈夫だけど夜がつらい」もありますし、その逆もあります。

だからこそ、地図や写真だけで判断せず、音の正体を分解して考えるのがコツです。

地図だけでは分からない静けさチェック

静かさは、駅からの距離だけでは決まりません。

同じ“駅徒歩10分”でも、道一本違うだけで音環境は変わります。


 
まず見てほしいのは「大通りからの距離」です。

大通り沿いは、夜でもタイヤ音やエンジン音が消えにくいです。


 
次に「抜け道になっている道」も要注意です。

ナビの普及で、住宅街の細い道が近道ルートになっていることがあります。

 
 
そして「線路との位置関係」です。

線路から少し離れていても、建物の向きや遮る建物がないと、音が通りやすいことがあります。

 

最後に「商店街の裏側」も確認したいです。

商店街は便利ですが、閉店後の片付け音や搬入、深夜の話し声が響く場所もあります。
 
 

矢口渡や武蔵新田周辺でも、駅前から少し入った住宅街は落ち着きやすい一方で、幹線道路や踏切の位置で体感が変わります。

この「点」ではなく「面」で見る意識が、静かさ重視の鍵になります。

内見で必ずやること

静かさは、内見でかなり見抜けます。

ただし、見る順番と時間帯が大事です。
 

 
●窓を閉めた状態と、開けた状態を両方試す

●ベランダや共用廊下に出て、音の方向を確認する

●室内で1分だけ無言で立ってみる

●可能なら平日夜と休日昼の2回、周辺を歩く


 
室内はきれいでも、窓を開けた瞬間に交通音が強い物件はあります。

逆に外はにぎやかでも、サッシ性能が良くて室内はかなり静か、という当たりもあります。

また、周辺歩きは「音」だけでなく「光」も見てほしいです。
 
街灯が明るすぎて眠りにくい、看板の光が入る、というケースも意外とあります。

静かさ重視の方ほど、内見は“部屋を見る”より“環境を聞く”が優先です。

静かさ重視でも暮らしやすい立地の探し方

静かさを取ると、駅から離れて不便になる。

そう思われがちですが、探し方次第でバランスは取れます。
 

 
おすすめは「駅徒歩7〜15分の住宅街」を中心に見ることです。

駅前のにぎやかさを外しつつ、歩ける範囲に便利さが残ります。
 
 

次に「スーパーやドラッグストアに近い静かな場所」を優先すると、生活のストレスが減ります。

駅から遠くても、買い物がラクなら体感の不便さは小さくなります。

 
 
さらに「自転車前提」で考えるのもおすすめです。

矢口渡や武蔵新田周辺は平坦な道も多く、自転車が使えると“静かな場所”の選択肢が広がります。

 
 
最後に、在宅ワークがある方は「昼の静けさ」を最優先にするのがおすすめです。

昼に静かなエリアは、夜も落ち着いていることが多いです。

逆に夜だけ静かでも、昼に工事車両が多い道は集中しづらいことがあります。


 
あなたの生活時間に合わせて“静かさの基準”を決める。

これが後悔しない近道です。

よくある質問Q&A

Q.静かな物件って、古い建物が多いですか?

A.必ずしもそうではありません。

 築年数よりも、窓の性能、建物の構造、周辺環境のほうが影響が大きいです。

 
 

Q.木造はやっぱり音が気になりますか?

A.木造でも静かな物件はあります。

 ただし生活音が気になる方は、内見で上下左右の生活音の気配を丁寧に確認するのがおすすめです。



 
Q.駅から遠いと不安です

A.駅距離の不安は、帰宅ルートの明るさと人通りでかなり解消できます。

 夜に一度歩いてみて「安心して帰れるか」をチェックすると判断しやすいです。

まとめ

駅近は便利ですが、“静かさ”を求める方にとっては、駅距離だけで決めるとミスマッチが起きやすいです。

大通り、抜け道、線路、商店街の裏側など、音の発生源を具体的に見に行くことで、納得感の高い選び方ができます。

内見では「窓」「ベランダ」「周辺歩き」「時間帯」を意識して、音環境を体感してみてください。

 
矢口渡、武蔵新田で物件をお探しの際は、地元で15年の実績があるイエステーション矢口店にご相談ください。

お客様のお力になれるよう一生懸命努力致します。
 

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