池上にあるオススメ~池上本門寺~

03-3750-8441
【営業時間】10:00~17:00 【定休日】原則年中無休

2024年03月10日

池上にあるオススメ~池上本門寺~

はじめに

今回は池上にある池上本門寺をご紹介致します。
東急池上線池上駅から徒歩10分、都営浅草線「西馬込駅」南口下車徒歩12分、JR京浜東北線「大森駅」より池上駅行きバス(20分)「本門寺前」下車徒歩5分の場所にあるお寺です。
どのようなお寺なのでしょうか。

概要

最寄り駅・バス停:東急池上線池上駅から徒歩10分、都営浅草線「西馬込駅」南口下車徒歩12分、JR京浜東北線    「大森駅」より池上駅行きバス(20分)「本門寺前」下車徒歩5分
所在地 :〒146-8576 東京都大田区池上1-1-1
電話番号:03-3752-2331

縁起

池上本門寺は、日蓮聖人が今から約七百十数年前の弘安5年(1282)10月13日辰の刻(午前8時頃)、61歳で入滅(臨終)された霊跡です。
日蓮聖人は、弘安5年9月8日9年間棲みなれた身延山に別れを告げ、病気療養のため常陸の湯に向かわれ、その途中、武蔵国池上(現在の東京都大田区池上)の郷主・池上宗仲公の館で亡くなられました。
長栄山本門寺という名前の由来は、「法華経の道場として長く栄えるように」という祈りを込めて日蓮聖人が名付けられたものです。そして大檀越の池上宗仲公が、日蓮聖人御入滅の後、法華経の字数(69,384)に合わせて約7万坪の寺域を寄進され、お寺の礎が築かれましたので、以来「池上本門寺」と呼びならわされています。
毎年10月11日・12日・13日の三日間に亘って、日蓮聖人の遺徳を偲ぶ「お会式法要」が行われ、殊にお逮夜に当たる12日の夜は、30万人に及ぶ参詣者で賑わいます。
そして池上本門寺は「日蓮聖人ご入滅の霊場」として700年余り法灯を護り伝えるとともに、「布教の殿堂」として、さまざまな布教活動を展開しています。

御尊像

池上本門寺の大堂に格護されている日蓮聖人の御尊像は、日蓮聖人の七回忌にあたる正応元年(1288)に日持上人と日浄上人とが大願主となって造立されました。生前の日蓮聖人を良くご存知だった方々が丹誠を込めて作られたことから、ありし日のお姿を映した「生身の御尊像」と呼ばれています。
また、日蓮聖人は孝養を大変重んじられた方でした。その一端を表すように御生母の髪の毛を御入滅の時まで肌身離さずお持ちになっておられました。池上本門寺の御尊像は、左手に御入滅の時までお読みになっていた「内典の孝経」法華経第六巻を、そして右手には御生母の髪の毛を差し入れた払子(ほっす)をお持ちになって、日蓮聖人が体現された孝養の道を忘れることがなきよう「孝道示現の御尊像」として、静かに私たちを見守っておられるのです。

御朱印

御朱印(ご首題)は、「記念スタンプ」とは違い、池上本門寺に「参拝した証」として結縁により授与されるものです。
その為、池上本門寺ではご朱印帳(他寺社のご朱印があるもの)には「ご朱印」を、御首題帳(日蓮宗寺院のみの御首題)には「御首題」を授与しています。

1月~4月の行事

1月1日~6日 初詣

1月1日午前0時より厄除け開運の御祈祷をいたします。また、車御祈祷所において交通安全祈願も行われます。  本門寺の古い言い伝えによると、その昔池上近郷に長い間雨が降らず人々が大干ばつに苦しんでいたとき、本門寺から飛来した鳩がつつく岩の下を掘ると不思議なことに清水がこんとんとわき出しました。乾いた田畑はたちまち潤い人々はこの大干ばつから救われたと伝えられます。以来、近郷の人々は本門寺の鳩を福鳩と呼ぶようになりました。本門寺ではこの伝説にちなみご参拝の皆様に、ご一家の開運、幸福を招く縁起物の御守りとして「福鳩守」を元日から節分までの間、頒布しております。

1月第二月曜日 成人祈願会

1月の第2月曜日は成人の日です。成人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日で、日本各地で該当する男女青年のための式典が行われますが、本門寺では、身体健全、所願成就等の御祈願をお受けしています。 また朗峰会舘では写真撮影、会食等をお受けしております。

2月3日 節分・豆まき

本門寺では節分に追儺式法要と福男・福女による豆まきを行い、その年1年間の家内安全、身体健全、所願成就をご祈願いたします。

3月春分の日 春季彼岸会法要

3月と9月の春分・秋分の日を挟んだ一週間はお彼岸です。本門寺では彼岸の入りの日に池上奉賛会復興丹精者先祖代々追善法要が営まれます。午後2時本殿に於いて奉賛会会員が参列し、戦後の本門寺復興に尽くされた物故者並びに各家先祖代々へ追善供養を捧げます。またお彼岸のお中日には午後1時より法話、2時より檀信徒各家先祖代々追善法要が厳修され檀信徒各家先祖の霊に供養を捧げます。
彼岸の中日は祝日ということもあり、境内は花と線香を手に墓参りに向かう家族連れで賑わいます。ご先祖への感謝を想うひとときです。

4月第一土・日 春まつり

今から2500年前の4月8日に仏教の祖お釈迦様が誕生されました。インドのルンビニー園でお生まれになられたお釈迦様に天より甘露の雨が降り注いだと言われています。
今でも4月8日には誕生仏に甘茶をそそぎ、お釈迦様のお誕生を祝う「花まつり」を行っております。
 花まつりパレード・コンサート
本門寺では、4月第1日曜日に花まつりを行います。朗子鼓笛隊を先頭にぬいぐるみ、花で飾られた自動車、オープンカーとたくさんの花の精のよい子が花御堂を乗せた白象車を引いてパレード。本殿にて灌仏法要、引き続き合唱団による花まつりコンサートが開かれます。また大堂前では無料甘茶接待が行われます。

4月日曜日 春まつりマラソン

毎年4月の日曜日に、池上本門寺花まつり家族健康マラソン大会が開かれます。
このマラソン大会はお釈迦様の誕生をお祝いする「花まつり」と境内の桜の観賞を兼ねて健康を謳歌しながらのマラソンを楽しんでもらおうという趣旨で、昭和53年に始められました。境内では大変なにぎわいをみせています。

諸堂案内

大堂

旧大堂は、昭和20年4月15日の空襲で焼けてしまい、戦後は仮堂でしのいでいたが、第79世伊藤日定聖人が精力的に各地を行脚し、全国の檀信徒ならびに関係寺院等からの浄財寄進を得て、昭和39年、ようやく鉄筋コンクリート造の大堂の再建にこぎつけた。聖人は落慶後ほどなくして遷化されたため、大扁額「大堂」は第80世金子日威聖人の揮毫になる。内陣中央の大型御宮殿(建築厨子)に日蓮聖人の御尊像、いわゆる祖師像を奉安し、向かって左に第2世日朗聖人像を、右に第3世日輪聖人像を安置する。

総門

ケヤキ造りの壮大な構えの門は、元禄年間(1688年から1704年)に建てられました。広重の浮世絵などにも描かれています。区指定文化財です。

本門寺五重塔

慶長けいちょう13年(1608年)に二代将軍秀忠ひでただの乳母である正心院の発願により造立されました。関東では最古の五重塔で、高さ29メートルあります。国指定文化財。

日蓮聖人像(説法像)

宗祖七百遠忌記念のとして昭和58年富山県新湊市の黒谷美術株式会社より奉納された。制作は、斯界の権威 北村西望先生。

最後に

今回は池上本門寺についてご紹介しました。
4月には花まつりがありますのでぜひ足を運んでみてくださいね!
池上や矢口渡のことなら、 イエステーション矢口店にぜひお越しください。
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