【間取りの教科書】第8回:収納が足りない部屋で後悔しないためのチェックポイント

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2026年08月12日

【間取りの教科書】第8回:収納が足りない部屋で後悔しないためのチェックポイント

はじめに


こんにちは、イエステーション矢口店です!

 
賃貸ブログの月1シリーズ【間取りの教科書】では、間取りの特徴や選び方をテーマごとに整理して、「自分に合う間取り」を見つけるお手伝いをいたします。

普段の記事(街の話題や物件探しのコツなど)の合間に更新していく連載なので、気になる回だけ拾い読みでも大丈夫です。

 
第8回の【間取りの教科書】は、「収納」についてご紹介します。

 
お部屋探しでは、広さや家賃、駅からの距離などを優先して、収納については「クローゼットがあるから大丈夫」と考えてしまうこともありますよね。

ところが実際に暮らし始めると、「思ったより服が入らない」「掃除機を置く場所がない」「収納家具を増やしたら部屋が狭くなった」ということもあります。

収納は、単純に「ある・ない」だけでなく、大きさや奥行き、場所、使いやすさまで確認することが大切です。

 
今回は、収納が足りない部屋で後悔しないために、内見時に確認しておきたいポイントを分かりやすくご紹介します。


 
※こちらの記事は2026年8月8日時点の情報です。

「収納あり」だけでは判断しない


物件情報に「収納あり」「クローゼットあり」と書かれていても、収納力は物件によって大きく違います。

間取り図では同じような収納に見えても、実際には奥行きが浅かったり、幅が狭かったりすることがあります。


 
特に確認したいのは、


 
●収納の幅

●奥行き

●高さ

●ハンガーパイプの位置

●棚の有無


 
です。

扉を開けて中までしっかり確認することが大切です。

クローゼットは「服が何着入るか」をイメージする


クローゼットを見るときは、広さだけではなく、今持っている洋服が収まりそうかを考えてみましょう。

スーツやコート、ワンピースなど丈の長い洋服が多い方は、ハンガーパイプの下に十分な高さがあるかも重要です。

また、収納ケースを置く予定なら、その分の奥行きや高さも必要になります。

 
「クローゼットがあるから大丈夫」ではなく、今持っている服をどこにしまうかまでイメージすると失敗しにくくなります。

収納は「場所」も大切です


収納量が多くても、使いたい場所から離れていると意外と不便です。

たとえば掃除機を使うたびに寝室の奥まで取りに行ったり、洗面用品をリビングの収納まで取りに行ったりするのは少し面倒ですよね。

収納は、それぞれの場所で使う物の近くにあると暮らしやすくなります。


 
●玄関には靴や傘

●キッチンには食品や調理用品

●洗面所にはタオルや洗剤

●リビングには日用品や掃除用品

●寝室には衣類や季節物



 
というように、「どこで何を使うか」を考えながら間取りを見るのがおすすめです。

玄関収納は靴以外もチェック


意外と荷物が増えやすいのが玄関です。

靴だけでなく、傘や防災用品、アウトドア用品などを置くこともあります。

お子さんがいるご家庭なら、ベビーカーや外遊び用のおもちゃなどの置き場所が必要になることもあります。

シューズボックスの棚の数だけでなく、玄関まわりに少し余裕があるかも確認しておきましょう。

キッチン収納は生活すると差が出ます


キッチンは、食器や鍋、フライパン、調味料、保存食品など、想像以上に物が増えやすい場所です。

特に自炊をする方は、シンク下やコンロ下、吊戸棚などの収納量を確認しておきたいところです。

冷蔵庫や食器棚を置いたあとに、通路が狭くならないかも一緒に見ておきましょう。

収納が少ない場合は、新たにラックや食器棚を置くスペースがあるかどうかも重要です。

洗面所にも収納があると便利です


洗面所には、タオルや洗剤、シャンプーのストック、ドライヤーなど、細かな物が集まりやすくなります。

洗面台の収納だけで足りるのか、別に収納家具を置く必要があるのかを確認してみましょう。

洗濯機の上に棚を設置できるスペースがあるかを見るのもポイントです。

毎日使う場所だからこそ、収納の使いやすさが暮らしやすさにつながります。

収納家具を置けば解決、とは限りません


収納が少なくても、チェストやラックを置けば大丈夫と思うかもしれません。

もちろん家具を追加する方法もありますが、その分だけ居住スペースは狭くなります。

たとえば6帖の洋室にベッド、デスク、収納家具を置くと、思っていた以上に通路が狭くなることもあります。

 
収納家具を置く予定なら、間取り図を見る段階から「どこに置くか」まで考えておくと安心です。

扉の開き方も見ておきましょう


収納の大きさだけでなく、扉の開き方も意外と重要です。

開き戸の場合、扉を開くためのスペースが必要になります。

そのため、収納の前にベッドや家具を置くと扉が開けにくくなる場合があります。

引き戸や折れ戸であればスペースを取りにくいこともありますが、間口全体を一度に開けられないタイプもあります。

家具を置いた状態をイメージしながら確認してみましょう。

内見前に「持っている物」を一度考えてみる


収納で後悔しないためにおすすめなのが、内見前に自分の持ち物を簡単に整理しておくことです。

細かく数える必要はありませんが、



 
●洋服は多いか

●靴は何足くらいあるか

●布団や季節物はあるか

●スーツケースを持っているか

●掃除機はどこに置くか

●趣味用品やアウトドア用品はあるか



 
などを考えておくだけでも、必要な収納量が見えやすくなります。

今住んでいる部屋で「収納に入りきっていない物」があるなら、それも忘れずに考えてみましょう。

メジャーを持って内見すると安心です


気になる物件を内見するときは、メジャーを持っていくと便利です。

収納の幅や奥行きを測るだけでなく、収納ケースや家具を置きたい場所も確認できます。

特に今使っている家具を新居でも使う予定なら、事前にサイズを測ってスマートフォンにメモしておくのがおすすめです。

「たぶん入る」ではなく、実際の寸法で確認することで入居後の失敗を減らせます。

収納が少なくても暮らしやすい部屋はあります


収納が少ないからといって、その物件が必ず暮らしにくいわけではありません。

部屋そのものが広かったり、家具を置きやすい壁面が多かったりすれば、収納家具を上手に追加できる場合もあります。

反対に、収納が大きくても家具を置きにくい間取りでは、暮らしにくく感じることもあります。

収納量だけを見るのではなく、部屋全体の広さや家具配置とのバランスで考えることが大切です。

まとめ


収納は、お部屋探しのときには少し後回しになりやすいポイントです。

しかし実際に暮らし始めると、毎日の使いやすさに大きく影響します。

「クローゼットがあるから大丈夫」と判断せず、幅や奥行き、棚の位置、収納場所まで確認してみましょう。

さらに、自分が持っている洋服や靴、家電、季節物などをどこにしまうかまでイメージできると、入居後の「収納が足りなかった」を防ぎやすくなります。

●次回予告:次回の【間取りの教科書】第9回は、「縦長LDKと横長LDKの違い」を予定しています。
 
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