
池上本門寺の北側に位置する松涛園がゴールデンウイークの5月4日(日)から6日(火)まで年に一度の一般公開を行います!
池上本門寺松濤園は本門寺旧本坊の奥庭として、桂離宮の建築と造園で名高い江戸時代の茶人・小堀遠州によって造園されたと伝えられています。4千坪もの広さを誇る松濤園は、湧き水による池を中心とした庭園で、池を中心に回遊しながら散歩を楽しむことができます。
また、園内には東京都旧跡に指定されている「両雄会見碑」が建てられています。1868年に西郷隆盛と勝海舟が松濤園内で江戸城無血開城の会見を行ったとされています。明治画壇の重鎮である橋本雅邦の筆塚などもありますので、見どころ満載です。
5月の新緑が美しい季節に、東京都内とは思えない緑豊かな風情ある日本庭園を訪れてみませんか?
※こちらの記事は2025年4月30日時点の情報です。
開催日時:5月4日 (日)~6日(火)10:00~14:30(閉園15:00)
住所:東京都大田区池上1-2-1 池上本門寺
アクセス:東急池上線池上駅より徒歩15分/JR京浜東北線大森駅、蒲田駅からバス利用
お問い合わせ先:池上本門寺 03-3752-2331(代)
※当社は開催元ではありませんので、お問い合わせは上記電話番号までお願いいたします。
●入場無料
※飲食厳禁
※ヒールなど歩きにくいお履物はご遠慮ください
入り口は人形町今半のレストランが有名な朗峰会館の中にあります。
池上駅からの行き方は、まず本門寺総門から大堂へ向かいます。石段を昇るか、右手にある池上会館のエレベーターを利用して上がることもできます。大堂の横を抜けて本院との境にある紅葉坂を右に下り、さらに突き当たりを左に下っていくと左側に朗峰会館があります。
朗峰会館には無料駐車場があるので、車での来園も可能です。バリアフリートイレもあります。
池上本門寺公式の松濤園見どころポイントをご紹介します。(池上本門寺公式ホームページより引用)
入口で地図をもらえるので、照らし合わせて散策をお楽しみください!
●茶西郷隆盛と勝海舟会見の碑
慶応四年(1868)四月に西郷隆盛と勝海舟はこの庭のあずまやで江戸城明け渡しに関する会見をしたと伝えられています。(東京都旧跡指定)本門寺は当時新政府軍の本陣がおかれた所でした。
●茶室「根庵」
三井の祖、益田鈍翁(孝)庇護厚かった陶芸家大野鈍阿の住まいでした。この建物と、茶室「鈍庵」の二棟を裏千家より寄贈され移築したものです。「鈍庵」に対して根庵と名付けられ、八畳間の茶室二間、一回の最大収容人数は50名です。
●茶茶室「鈍庵」
四畳中板の茶室で栗材と使った建物です。「鈍庵」の名は、大野鈍阿が自らの名にちなんで付けたものです。
●茶茶室「松月亭」
庭の西の小高い見晴らしの良い場所に建てられたあずまやで、茶会では立礼席として使用され、床几等を配し60名の席を作ることができます。
●茶茶室「浄庵」
平成四年四月に完成した茶室で庭園の一番高いところにあり、国賓などを接遇できる茶室は、法華思想である「水」にちなみ「浄庵」と命名されています。
●茶雅邦の筆塚
狩野派の画家で明治美術界の指導者の一人である橋本雅邦(1835~1908)が使った画筆を納めた筆塚で、雅邦の弟子が狩野派の由緒深い当山に建立したものであり気品高い九層の石塔は見事です。
●茶其角の句碑
江戸中期の俳人で蕉門十哲の一人、榎本(宝井)其角(1661~1707)の句碑「 夕立や 田をみめぐりの 神ならば」向島の三囲(みめぐり)稲荷社に納められた有名な句です。何故この地にあるかははっきりしていません。(其角は日蓮宗と深い関係にあります。)
今回は5月4日(日)から6日(火)まで一般公開される池上本門寺松涛園をご紹介しました!
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