池上のお祭り情報その②~池上まつり~

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2024年08月16日

池上のお祭り情報その②~池上まつり~

はじめに

8月25日(日)に池上まつりが開催されます。池上まつりとは、池上地区の地域の力で開催している夏の恒例のお祭りで、今年で19回目になります。パレード、模擬店、フリーマーケット、屋内外ステージ、抽選会、職人さんによる実演など、たくさんのイベントが行われます。池上の魅力と活力を多くの人に知っていただくため、豊かな池上の文化や物産の素晴らしさや楽しさを共有して、より良い池上の発展のために池上まつりは誕生しました。 面白い工夫や新しい企画などがたくさん用意されています。毎年、会場には池上の素晴らしさが満載!熱気にあふれています。ぜひ足を運んでみてください。

池上まつり

日にち:2024年8月25日(日)
時間 :午前9時30分から午後4時まで
会場 :大田区立池上会館、大田区立池上小学校およびその周辺
※当日は池上会館内の駐車場はご利用できません。
※駐輪場スペースが限られております。徒歩および公共交通機関をご利用ください。

池上本門寺の歴史

池上まつりの会場となる池上会館は池上本門寺に隣接した大田区の施設です。池上本門寺は池上の名所として地域の方々に古くから愛されています。今回は池上まつりにちなんで、池上本門寺の歴史をご紹介します。

縁起

池上本門寺は、日蓮聖人が今から約七百十数年前の弘安5年(1282)10月13日辰の刻(午前8時頃)、61歳で入滅(臨終)された霊跡です。
日蓮聖人は、弘安5年9月8日9年間棲みなれた身延山に別れを告げ、病気療養のため常陸の湯に向かわれ、その途中、武蔵国池上(現在の東京都大田区池上)の郷主・池上宗仲公の館で亡くなられました。
長栄山本門寺という名前の由来は、「法華経の道場として長く栄えるように」という祈りを込めて日蓮聖人が名付けられたものです。そして大檀越の池上宗仲公が、日蓮聖人御入滅の後、法華経の字数(69,384)に合わせて約7万坪の寺域を寄進され、お寺の礎が築かれましたので、以来「池上本門寺」と呼びならわされています。
毎年10月11日・12日・13日の三日間に亘って、日蓮聖人の遺徳を偲ぶ「お会式法要」が行われ、殊にお逮夜に当たる12日の夜は、30万人に及ぶ参詣者で賑わいます。
そして池上本門寺は「日蓮聖人ご入滅の霊場」として700年余り法灯を護り伝えるとともに、「布教の殿堂」として、さまざまな布教活動を展開しています。

歴史

・日蓮聖人の御入滅
宗仲公をはじめ、弟子たちの介抱にもかかわらず病状はすすみ、臨終が近いことを悟った日蓮聖人は、10月8日に後継者として本弟子6人(六老僧)を定められたのち、同月13 日、齢61 歳で御入滅されました。翌14 日、弟子たちは葬送の式を営み、荼毘に付したのち、御遺言によって御遺骨は身延山へ納められました。宗仲公の邸宅は当山西谷にあって、現在の大坊本行寺がその故地にあたります。御荼毘所もその傍らに位置し、現在では宝塔が建立されています。
・中世
日蓮聖人御入滅の後、宗仲公は当山を六老僧の1人、日朗聖人に付与し御入滅の霊跡として伽藍を整備された。日蓮聖人7回忌にあたる正応元年(1288)には、大堂に奉安されている日蓮聖人御尊像(重要文化財)が、六老僧の1 人日持聖人らによって造立されています。日朗聖人は、自らが布教活動の拠点としていた鎌倉比企谷の長興山妙本寺と当山の貫首職を兼任しました(両山一首制、昭和16 年まで続きました)。
以来、当山は多くの末寺を組織して本寺としての発展を遂げ、身延山久遠寺とともに宗門の最重要寺院に位置づけられるようになりました。
・近世
徳川家康が江戸へ入府すると、第12 世日惺聖人はその居を鎌倉から池上に移し、以来貫首は池上に常住します。これにより、当山は徳川家や加藤清正などの諸侯の外護を得て更なる発展を遂げ、大伽藍を形成するに至りました。江戸後期には、江戸市中の人々における祖師信仰・法華信仰の高まりとともに、寺運はますますの隆盛を迎えます。当山で営まれる日蓮聖人御命日の法要「お会式」には江戸より庶民が群参し、賑わいを見せるとともに、浮世絵の題材としても取り上げられました。
・近代
幕末には、江戸城攻撃のために東征した官軍が当山に本陣を構えるなど、動乱の影響を受けました。この時、江戸城の無血開城のため西郷隆盛と勝海舟が当山奥庭の松濤園で会見したとされます。明治時代には新制度下の混乱と改革の嵐に見舞われるなか、第65世新居日薩聖人の尽力によって宗門の近代化が進められていきました。
・戦災と復興
昭和20 年4月15 日、京浜地区南部の空襲によって、大伽藍と厳重に格護されてきた御霊宝のほとんどを失いました。しかし、猛火のなか身命を賭した寺僧の活動によって、日蓮聖人御真蹟を中心とする特に重要な御霊宝は焼失を免れ今に伝わっています。また、伽藍は堂宇56 棟を焼失するという未曾有の大被害をうけましたが、先師先聖の御尽力と檀信徒のご丹精により復興を遂げ、今日に法灯を伝えています。(公式HPより)

最後に

今回は池上まつりについてご紹介しました。毎年大盛り上がりの池上まつり、当日はたくさんのイベントが行われ、多くの人で賑わいます。ぜひ足を運んでみてくださいね!
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