8月4日(日)矢口渡で「わたし盆踊り」が開催されます。商店街に出店が並び、大賑わいの矢口渡の名物盆踊りです。当日は地元の幼稚園児たちが盆踊りを、小学生たちがソーラン節を披露します。たくさんの人が連なる「わたし盆踊り」、舟型のやぐらの上では和太鼓が鳴り響き、暑さに負けない熱気が町を包みます。ぜひ足を運んでみてください。
開催日時:8月4日(日)17:00~20:00 小雨決行
場所:矢口の渡商店街
~演目~
17:00~ 南蒲幼稚園 園児による盆踊り
17:30~ 矢口小学校児童による矢口ソーラン
18:00~ もぐもぐタイム
商店会事務所にてご来場のお子様先着500名にお菓子のプレゼント!
18:30~ 多摩川諏訪囃子 演奏
19:00~ わたし盆踊り
安方南北町会、ときわ会、美柳会、多摩川二丁目町会、ちとせ会、今泉自治会、一般参加の皆様、
矢口小学校の児童など。だれでもどなたでも参加できます。
18:50までに商店会事務所前にご集合ください。先着300名様にうちわをご用意しております。
※都合により出演者・時間等が変更になる場合がございます。
※模擬店は夕方5時開店です。売り切れ次第終了となります。
<最寄り駅・バス停>
東急多摩川線「矢口渡駅」下車すぐ
東急バス 蒲12「矢口渡」バス停より徒歩4分
蒲田駅と田園調布駅をつなぐ東急バス 蒲12では、東急池上線・多摩川線の多くの駅を経由していますので便利です。
主なバス停:蒲田、蓮沼、池上、千鳥、久が原、矢口、多摩川、雪谷、田園調布
※バス停の場所、停車駅については東急バスのホームページを必ずご確認ください。
「矢口の渡し」は大田区内最後の渡船場でした。古くは鎌倉街道下道の渡し場として交通の要だった所です。近隣の「新田神社」に祀られている新田義興が討ち取られた場所でもあります。
かつての多摩川はこの辺りでは大きく東にそれて新田神社のすぐそばを流れていたそうです。現在の場所に渡し場が定着したのは江戸時代中期といわれています。
多摩川には「渡し」が上流の青梅から羽田付近まで41か所あったそうで、そのうち大田区には川下から次の7か所の渡しがありました。「羽田の渡し」「大師の渡し」「六郷の渡し」「小向の渡し」「矢口の渡し」「平間の渡し」「丸子の渡し」の7か所です。これら7か所の渡しの中でも幕府が管轄していたのは、「東海道の渡し」である「六郷の渡し」だけでした。幕府から渡船料が決められており、幕府の役人や女性、武士、僧侶などは無料とされていたそうです。それら無料の人が渡船者全体の3割から4割を占めたと言われています。昭和24年まで存続していたので、つい最近まで重要な役割を担っていたと考えられます。
わたし盆踊りでは、その「矢口の渡し」として活躍していた舟の形を模したやぐらが登場します。やぐらの上には和太鼓が設置され、力強い音が鳴り響くことでしょう。
今回は矢口渡で開催される「わたし盆踊り」についてご紹介しました。当日は矢口渡の商店街がたくさんの人で賑わうことと思います。ぜひ足を運んでみてくださいね。
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