はじめに
こんにちは、イエステーション矢口店です!
前回の【間取りの教科書】では、第10回のテーマとして「南向きは本当に一番いい?方角ごとの特徴と選び方」を予告していました。
今回のテーマは、「LDKは何畳あればいい?」です。
物件情報を見ていると、「LDK8畳」「LDK10畳」「LDK12畳」など、さまざまな広さがあります。
数字だけを見ると2畳、4畳の差ですが、実際に家具を置いて生活してみると、使い方やゆとりには意外と大きな違いがあります。
今回は、8畳・10畳・12畳を目安に、それぞれどのような暮らし方に向いているのか見ていきましょう。
※こちらの記事は2026年10月24日時点の情報です。
そもそもLDKとは?
LDKとは、リビング・ダイニング・キッチンがひとつになった空間のことです。
「10畳のLDK」と書かれている場合、リビング部分だけが10畳あるわけではありません。
キッチンやダイニングスペースも含めた広さです。
そのため、同じ10畳でもキッチンの配置や部屋の形によって、実際に使えるリビングスペースは変わります。
物件情報の「〇畳」という数字だけで判断せず、間取り図や内見で確認することが大切です。
LDK8畳はどんな広さ?
LDK8畳は、コンパクトな1LDKなどでよく見られる広さです。
一人暮らしであれば、家具の選び方次第で十分使いやすい広さといえます。
例えば、
●2人掛け程度のソファ
●小さめのダイニングテーブル
●テレビ台
などを置くことは可能です。
ただし、大きなソファや4人掛けのダイニングテーブルを置くと、通路が狭くなりやすくなります。
家具をたくさん置くよりも、「ソファを置くならダイニングテーブルは小さめにする」など、優先順位を決めることがポイントです。
一人暮らしで「寝室と生活空間を分けたい」という方には、選択肢に入りやすい広さです。
LDK10畳はバランスが取りやすい
LDK10畳になると、8畳と比べて家具配置の自由度が少し高くなります。
一人暮らしはもちろん、二人暮らしでも検討しやすい広さです。
例えば、
●2~3人掛けのソファ
●2~4人用のダイニングテーブル
●テレビ台
といった家具を配置しやすくなります。
ただし、10畳あれば必ず広く感じるとは限りません。
縦長のLDKなのか、横長のLDKなのかによっても、家具の置きやすさは変わります。
家具を置いた後に、人が通るスペースが確保できるかまで考えて確認してみましょう。
LDK12畳になるとゆとりが出やすい
LDK12畳程度になると、リビングとダイニングを分けて使いやすくなります。
ソファでくつろぐスペースと、食事をするスペースをそれぞれ確保したい方にも向いています。
二人暮らしや子育て世帯でも検討しやすい広さです。
例えば、
●3人掛け程度のソファ
●4人用のダイニングテーブル
●テレビ台
などを置いても、比較的動線を確保しやすくなります。
在宅勤務をする場合には、家具の配置によってはデスクスペースを設けることもできます。
ただし、家具が大きくなるほど部屋は狭く感じます。
「12畳だから広い」と決めつけず、手持ちの家具のサイズも確認しておきましょう。
同じ10畳でも「使える10畳」とは限らない
同じ「LDK10畳」と書かれていても、家具を置いたときの使いやすさには差があります。
その理由は、10畳すべてを自由に使えるわけではないからです。
例えば、対面キッチンが大きく張り出している間取りでは、表示上は10畳あっても、ソファやダイニングテーブルを置ける範囲は思ったより限られることがあります。
反対に、壁付けキッチンで室内に余計な出っ張りが少ない間取りなら、同じ10畳でも家具を配置しやすく、広く感じることがあります。
また、LDKの中に廊下のような通路部分が含まれていると、その部分には家具を置けません。
ドアの開閉スペースやベランダへ出るための動線も確保する必要があります。
つまり、畳数を見るときは「何畳あるか」だけではなく、
●家具を置ける壁がどのくらいあるか
●通路として空けておく場所がどのくらいあるか
●キッチンが居住スペースを圧迫していないか
を見ることが大切です。
内見では、「この10畳のうち、実際にリビングとして使えるのはどのくらいだろう?」という視点で見ると、暮らしたときのイメージがつかみやすくなります。
一人暮らしなら何畳くらいがいい?
一人暮らしの場合は、LDK8~10畳程度でも十分生活しやすいケースがあります。
特に、家具が少ない方やコンパクトな家具を使う方であれば、8畳でも快適に暮らせることがあります。
一方で、
●大きめのソファを置きたい
●友人を家に呼ぶことが多い
●在宅勤務のスペースが欲しい
という方は、10畳以上あると使いやすくなるでしょう。
大切なのは、「一人だから何畳」と決めるのではなく、自分の生活スタイルから考えることです。
二人暮らしなら家具の数も考える
二人暮らしになると、一人暮らしより家具や荷物が増えやすくなります。
ダイニングテーブルとソファの両方を置きたい場合は、10畳以上をひとつの目安にすると考えやすくなります。
さらに、二人とも在宅勤務をする場合や、収納家具を置きたい場合には、12畳程度あるとレイアウトしやすくなることがあります。
ただし、広いLDKほど家賃も高くなる傾向があるので、「本当にその広さが必要か」を考えることで、家賃とのバランスも取りやすくなります。
広さより家具配置をイメージすることが大切
物件を探すとき、「できれば12畳以上」と数字で条件を決める方もいます。
もちろん広さは大切ですが、畳数だけで物件を絞り込んでしまうと、使いやすい部屋を見逃してしまうこともあります。
例えば、10畳でも家具を置きやすい形のLDKであれば、12畳の細長いLDKより使いやすく感じることがあります。
内見の際には、
●ソファをどこに置くか
●ダイニングテーブルをどこに置くか
●テレビを見る位置はどこか
●通路を確保できるか
などをイメージしてみましょう。
家具のサイズをあらかじめ測っておくと、さらに判断しやすくなります。
まとめ
LDKの広さは、「広ければ広いほどいい」というものではありません。
部屋の形やキッチンの位置、窓やドアの配置、そして自分が持っている家具との相性まで確認して選びましょう。
●次回予告:次回の【間取りの教科書】第11回は、「寝室は何畳あればいい?|4.5畳・6畳・8畳の広さとベッド配置」を予定しています。
矢口渡、武蔵新田で物件をお探しの際は、地元で15年の実績があるイエステーション矢口店にご相談ください。
お客様のお力になれるよう一生懸命努力致します。
※イエステーションは全国約190店舗の安心のネットワークです。グループ全体で年間契約数約7200件の仲介実績があります。