賃貸住宅の台風対策完全ガイド!今すぐできる安全チェック

03-3750-8441
【営業時間】10:00~17:00 【定休日】原則年中無休

2025年09月19日

賃貸住宅の台風対策完全ガイド!今すぐできる安全チェック

はじめに

こんにちは、イエステーション矢口店です!

 
毎年夏から秋にかけて、日本列島は台風シーズンに突入します。

近年は大型台風や線状降水帯による豪雨被害も多く、ニュースで冠水や停電、建物の被害を目にすることが増えましたよね。

持ち家の方はもちろんですが、実は賃貸住宅に住む方こそ、台風対策や防災意識がとても大切なんです。
 
「自分の家じゃないから管理会社や大家さんに任せればいい」なんて思っていませんか?
 
確かに建物の大規模な補修や修繕はオーナーの責任ですが、日常的な備えやちょっとした確認は入居者自身でできることがたくさんあります。


今回は、賃貸住宅にお住まいの方が台風シーズン前にぜひチェックしておきたい防災ポイントを、地域密着の不動産会社・イエステーション矢口店の目線からまとめました!

 
※こちらの記事は2025年9月19日時点の情報です。


1. 窓まわり・ベランダの安全チェック

台風で一番心配なのは「強風による飛来物」と「大雨による浸水」です。特に窓やベランダは被害を受けやすいポイント。



 
●ガラス窓の補強

 
窓ガラスに飛散防止フィルムを貼っておくと安心です。強風で飛んできた物が当たって割れても、破片の飛び散りを最小限に抑えられます。
 
フィルムが難しい場合は、養生テープを米字型に貼るだけでも応急処置になります。



 
●ベランダの片づけ
 

プランターや洗濯ハンガー、折り畳み椅子などは必ず室内へ避難させましょう。
 
大きなものを動かせない場合は、紐や重しで固定を。
 
「飛んでいったら困るかどうか」ではなく、「飛んでいって人や物に当たったら危険かどうか」で判断すると良いです。


2. 共用部分の確認も忘れずに

マンションやアパートのエントランス、廊下、共用ゴミ置き場もチェックしておきたいポイントです。

 
●廊下に置かれた私物(自転車や傘立て)は、強風で倒れて避難の妨げになることがあります。

 
●ゴミ置き場がしっかり閉じられるか確認し、フタが外れてゴミが飛散しないよう管理会社へ相談するのも大切です。

 
●建物の排水口が詰まっていると、豪雨で浸水することがあります。もし気づいたら管理会社に連絡して早めに対応してもらいましょう。


 
賃貸は「自分の持ち物ではないから…」と放置してしまいがちですが、住民みんなで使う共用部分だからこそ注意が必要です。


3. 停電・断水に備える

台風が直撃すると、停電や断水のリスクも高まります。

特にマンションでは高層階の水が止まるケースもあります。


 
備えておきたいもの
 

・飲料水(1人1日3リットル×3日分が目安)
 
・懐中電灯やランタン(スマホのライトは電池消費が早いのでNG)
 
・モバイルバッテリー(台風前にフル充電!)
 
・カセットコンロとガスボンベ(電気が止まっても簡単な調理が可能)

 

プラスの工夫
 

冷蔵庫の保冷効果を高めるため、停電前にペットボトルの水を凍らせて保冷剤代わりにすると便利です。
 
浴槽に水をためておけば、断水時のトイレ流しや洗い物に活用できます。


4. ハザードマップで地域の危険を知る

大田区役所や国土交通省のホームページで公開されているハザードマップを確認しておきましょう。

 
●自分の賃貸住宅が洪水や高潮の想定浸水区域に入っているか
 
●避難所がどこか、徒歩で行ける距離か
 
●家族や同居人と避難ルートを共有しているか


 
「ここは大丈夫だろう」と思っている場所でも、実際にはリスクが潜んでいることがあります。

住まい選びの段階でも重要ですが、住んでからも定期的に確認しておくのが安心です。


5. 保険の確認も忘れずに

意外と見落としがちなのが火災保険や家財保険の補償内容です。

 
●賃貸契約のときに加入した火災保険、台風や水害による被害がカバーされているか?
 
●窓ガラスが割れて室内の家具や家電が壊れた場合、補償対象になるか?
 
●万が一隣の部屋や下の階に被害を与えてしまったとき、個人賠償責任保険が適用されるか?

 
 
 
加入したまま内容を見直していない方は、台風シーズン前に証券をチェックしておくことを強くおすすめします。

必要に応じて補償を追加するのも一つの方法です。


6. 家族・同居人で防災ルールを共有する

いざという時、慌てないためには家族や同居人との事前共有が大切です。

 
●停電したら誰が懐中電灯を出すか
 
●避難が必要になったらどのルートで避難所へ行くか
 
●離れているときはどうやって連絡を取るか(災害伝言ダイヤルやLINE)

 
こうしたルールを事前に話し合っておくと、安心感が全然違います。


7. 賃貸住宅ならではの視点

賃貸住宅に住んでいるからこそ気をつけたいポイントもあります。
 
修繕や補修はオーナー負担が基本ですが、入居者の管理不足で被害が広がった場合は自己負担になるケースも。


 
●「ベランダに大量の荷物を置いたせいで、排水口が詰まり浸水した」などは自己責任になりやすいです。
 
●台風後に被害を見つけたら、すぐに管理会社や大家さんへ連絡することがスムーズな修繕につながります。


 
イエステーション矢口店にも「台風の後に壁から水が染みてきた」「屋根の一部が壊れた」などの相談が寄せられることがあります。

賃貸だからこそ、早めの報告と連携がトラブルを最小限にしてくれます。


8. まとめ ~安心して台風シーズンを迎えるために~

台風シーズンは毎年やってきます。そして災害は忘れたころにやってくるもの。
 
「うちは賃貸だから大丈夫」ではなく、自分や家族を守るために今できる備えをしっかり整えることが何より大切です。


 
●窓・ベランダの安全対策
  
●共用部分や排水口の確認
 
●停電・断水に備えた備蓄
 
●ハザードマップで地域リスクの把握
 
●保険内容の確認
 
●家族や同居人とのルール共有
 
●台風後はすぐに管理会社へ報告



 
これらを一つひとつチェックしておけば、安心感はぐっと高まります。
 
イエステーション矢口店では、大田区を中心に賃貸住宅のご紹介だけでなく、地域に根ざした暮らしの安心情報も発信しています。

もし「今の住まいが災害に強いのか不安」「もっと安心できる場所に住みたい」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。
 
台風シーズンを安全・快適に乗り切るために、今日からできることを一緒に始めていきましょう!


最後に

今回は賃貸住宅にお住まいの方が台風シーズン前にぜひチェックしておきたい防災ポイントをご紹介しました!
 
 
矢口渡、武蔵新田で物件をお探しの際は、地元で15年の実績があるイエステーション矢口店にご相談ください。お客様のお力になれるよう一生懸命努力致します。
 
 
最新のおすすめ物件はこちらからご覧ください!
 
 
※イエステーションは全国約190店舗の安心のネットワークです。グループ全体で年間契約数約7200件の仲介実績があります。


ページの先頭へ