大田区の花寺「養源寺」あじさいロードが見頃です

池上駅から徒歩約10分の養源寺「あじさいロード」が見頃を迎えています。
 
「あじさいロード」と呼ばれる階段の両サイドに様々な種類のあじさいが美しく咲き誇ります。
 
吞川沿いの静かな環境の中、お寺の門をくぐるとまたそこは、静かで穏やかな心地よい時間が流れており、癒しの空間です。
 
地元の方に愛される花寺「養源寺」のあじさいロード、大田区にお住まいならぜひ一度は訪れてみてください。
 
※こちらの記事は2025年6月5日時点の情報です。

住所：東京都大田区池上1-31-1
アクセス：東急池上線「池上駅」から徒歩10分、都営浅草線「西馬込駅」から徒歩20分
電話 : 03-3751-0251

養源寺は日蓮宗大本山池上本門寺の二十四ヶ寺ある塔頭（たっちゅう）寺院のひとつです。
 
養源寺は戦国時代に出雲の松平隆政（徳川家康の曾孫）の母である養源院殿妙荘日長大姉の発願により、もと荏原郡浜竹村（現在の大田区西糀谷三丁目付近）にあった本成寺を、松平家の所有である現在の地に移し「養源寺」と改称しました。池上本門寺第十八世圓是院日耀上人を迎え、慶安元年(1648）に開創されました。
 
以来、本門寺歴代住職の隠居所となりましたが、享保四年（1719）から六年（1721）の間、八代将軍徳川吉宗公が鷹狩の折には、そのお膳所に定められたと徳川実記（録画訳公式日記）に伝えられています。文化元年（1804）の火災により全焼しましたが、智海院日勝尼を初代とした尼僧寺として復興しました。昭和二十年（1945）尼僧寺の制を廃して現在に至り、ご本尊として一ツ橋家より奉安された一塔両尊（宝塔の両脇に釈迦如来と多宝如来像）が安置されています。

ご利益として商売繁盛・家内安全、門をくぐると縁結びの美しい夫婦イチョウの姿や、池の金魚などの小さな生き物が楽しめます。

本堂を奥に進むと、裏山に続く石段があります。ここをくぐるといよいよあじさいロードです。

ここをくぐると・・・一面にたくさんのあじさいが！
 見事なあじさいに感動しました。
  

階段の一段一段は低くなっていますが、裏山の頂上までは高さがあります。
あじさいがたくさん咲いているので、楽しみながら上がるとあっという間です。
途中にベンチも設置されていました。

頂上からの眺めが絶景です！
 
頂上付近にツツジが咲いていました。満開です。

あじさいロードを楽しんだ後、おまけのおすすめスポットをご紹介します。

夫婦イチョウを「恵比寿さま」の看板のある右手に進むと、カフェの看板がありますので看板の案内に沿って進みます。
カフェは残念ながら閉店してしまったようですが、ここにも見事なあじさいが咲いていました！

お帰りの前に立ち寄ってみてください♪

今回は大田区の花寺「養源寺」あじさいロードをご紹介しました！
 
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