大田区の学校給食のご紹介！「大森海苔のふるさと館」もおすすめ♪

子どもたちに人気の給食メニュー「あげパン」、実は大田区が発祥なんです！
あげパンは昭和27年頃、大田区立嶺町小学校の調理師によって考案されました。「固くなったパンをおいしく食べる方法はないだろうか」と試しに揚げてみたのが始まりで、昭和29年の給食日誌に記録が残っているそうです。新たに大田区発祥の新メニュー「たこぺったん」も給食の人気メニューとして登場しています！
今回は大田区の学校給食の取り組みに注目し、人気メニューや「大森 海苔のふるさと館」についてご紹介します♪

あげパンのほか大田区発祥の給食メニューのひとつが、「たこぺったん」です。平成7年頃、大田区内の小中学校で生徒から「たこ焼きが食べたい」というリクエストがあり、栄養士がこどもたちの要望に応えるために試作を重ねました。たこ、ねぎ、キャベツ、コーン、小麦粉などを混ぜたものを油で揚げたものに、ソースと鰹節をかけたら完成です。文字通り、たこ焼きをぺったんこにしたもので、大きさや形、具材の切り方も工夫して開発されました。馬込東中学校の献立で登場し、中学校の献立として広まり、今も大田区立の小中学校に受け継がれ、こどもたちに大好評のメニューになっています。
そしてこの「たこぺったん」、イトーヨーカドー大森店にて定番商品として販売を開始しました！定番商品となる前にイトーヨーカドー大森店で「たこぺったん」の期間限定販売を実施した際、志茂田小学校の児童が売場で試食販売を行いました。試食販売での経験をもとに販売方法やキャッチフレーズなどを考え、商品の改良に取り組んだそうです。今後、都内を中心としたイトーヨーカドーでも「たこぺったん」の期間限定販売を実施し、定番商品として拡大を目指すということです。

大田区大森で江戸時代中期から始められた海苔養殖は、昭和38年春、長い歴史に幕を閉じました。現在も多くの海苔問屋が残り、全国に販売する海苔流通の要となっていることから、大田区は「海苔のふるさと」として広く知られています。
大田区立の小中学校では、大田区の歴史に触れる機会として、2月6日「海苔の日」に給食で海苔を使った献立を提供する取組を実施しています。
大森の平和の森公園内にある「海苔のふるさと館」では国指定の重要有形民俗文化財「大森及び周辺地域の海苔生産用具」(881点)を含む約150点の資料の展示を見ることができます。土日祝日には海苔つけ体験などのイベントも開催されており、地域文化に触れることができる貴重な場です。ぜひ足を運んでみてください！
地域の文化に触れた後は、平和の森公園で思い切り体を動かして遊ぶこともできますよ♪ 

 
所在地：東京都大田区平和の森公園2-2
電話： 03-5471-0333
開館時間：午前9時から午後5時まで（ただし、6月から8月は午前9時から午後7時まで）
入館料：無料
休館日：第三月曜日（第三月曜日が祝日の場合は翌日休館）、年末年始（12月29日から1月3日まで）※館内消毒のための臨時休館あり

＜最寄り駅＞
京急線「平和島」駅から約徒歩15分（駅に地図があります）
東京モノレール「流通センター」駅から徒歩約15分 
JR「大森駅」東口９番乗り場から「平和島循環」バスに乗り、「平和島五丁目」下車徒歩約3分（バスを降りて左、すぐの角を右へ）
＊バスの運行数が少ないのでご注意ください。時刻表は、京急バスのサイトでご確認ください。

＜駐車場＞
「大森ふるさとの浜辺公園」駐車場をご利用ください。道順は、大田区役所公式サイトの「大森ふるさとの浜辺公園へのアクセス」ページ下部のお車を利用される場合の地図をご覧ください。公園の西側には駐車場入口はありません。
ナビは「大田区平和島5丁目7-1（田野屋酒販平和島配送センター）」で、駐車場入口に到着します。
 
＜駐車料金＞
普通車  30分100円／観光バス  30分300円　（駐車場問合先：大森ふるさとの浜辺公園案内所 03-3768-6204）
＜障がい者用駐車場＞
施設に隣接した駐車スペースを利用できます。ご利用をご希望の方は、事前に03-5471-0333までご連絡が必要です。（駐車場料金は通常通りです。）

今回は大田区の学校給食の取り組みを中心に、人気メニューや「大森　海苔のふるさと館」についてご紹介しました！
 
矢口渡、武蔵新田で物件をお探しの際は、地元で15年の実績があるイエステーション矢口店にご相談ください。お客様のお力になれるよう一生懸命努力致します。
 
最新のおすすめ物件はこちらからご覧ください！
 
※イエステーションは全国約190店舗の安心のネットワークです。グループ全体で年間契約数約7200件の仲介実績があります。